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試写会讃歌(31)-アメリカン・ギャングスター

勝手に、デンゼルFANクラブ会員の私としては
見なきゃいけないでしょう、ってことで、
「アメリカン・ギャングスター」の試写会に行ってきた。
見る前から重厚そうなこの映画は、
実在の人物を描いた物語だそう。
軍服、正義感溢れる役が多くて、そして
そんな役がとっても似合ってるデンゼル・ワシントンが
なんと、麻薬王!
冒頭から、そんな今までの印象を覆す「ひょえぇぇーー」な
シーンあり。
 
*******************
あらすじ(goo映画より)
1970年代初期のニューヨーク。ハーレムを仕切る
ギャングのボスに15年間仕えてきた運転手の
フランク・ルーカスは、ボス亡き後、誰かに使われる
人生から抜け出すことを誓い、一匹狼として
生きることを決意。ベトナム戦争の軍用機を利用して
東南アジアの麻薬を密輸する計画を思いつき、
大胆な行動力を発揮してそれを実行に移し、
麻薬の新しいビジネス・モデルを築き上げることで
暗黒街のアメリカン・ドリームを達成していく。
腐敗がはびこる警察内で自分だけは腐ったリンゴに
なるまいと踏ん張り、麻薬ルートの解明と、それ以上の
巨悪に立ち向かっていく刑事リッチー・ロバーツ。
顔の見えない敵であったフランクをジリジリと
追い詰めていく…。
[ 2008年正月第二弾公開 ]
 
監督:リドリー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ、
    キューバ・グッディング・Jr、ジョシュ・ブローリン、
    キウェテル・イジョフォー
 
******************* 
 
デンゼル・ワシントンが麻薬王で、ラッセル・クロウが
悪に立ち向かっていく刑事。
なんだか逆じゃないかと思うようなキャスティング。
確かに、デンゼルも以前「トレーニング・デイ」で
悪役をやったけどさ。
 
麻薬マネーで稼いだお金で豪邸を手に入れ、
一躍麻薬王となった男は、家族・親戚を呼び寄せ、
大家族で食卓を囲む。
兄弟たちは兄に憧れ、何で稼いだかは知らない
母親は息子を誇りに思う。
そのまま、家族には麻薬王の顔を見せないのかと
思えば、そうではない。
兄弟・いとこたちが見ている前で、平然と銃を
ぶっ放し、それでも何事もなかったかのように
振舞い、結局は兄弟たち・一族をその道に
引きずり込んでいく。。
 
一方、堕落しきった警察の中で、自らは
それに染まらないと心に誓い、正しい行いをしようと
する刑事は、子供の親権争いの裁判中で、
相棒にも裏切られ、寂しく一人食事をしている。
それでも彼は信念を曲げず、麻薬ルートの壊滅を
目指し、麻薬王であるフランクを次第に
追い詰めていく。。
 
途中、多少長く感じる場面があったものの、
そんな二人の人生が交差し、男と男の闘いが
繰り広げられていく様は、本当にずっしりと重厚で
見ごたえがあった。
出所後、フランクがポツンと立っている様が
何とも言えず、何だかあの姿がいろんなことを
物語っているような気がした・・
 
試写が終わった後、思わず拍手も起きていたけど、
特に男性にはオススメかも。
関係者の間でも評判がいいらしく、アカデミー賞の
呼び声も高いと言われるこの作品、
女性にはちょっと好き嫌いが出るかもしれないけど、
たまにはこんな深い映画を見てみるのもいいもんだ。
 

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