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「冬の絵空」を観てきたよ

世田谷パブリックシアターで公演中の「冬の絵空」を観てきました。お話のベースはあの「忠臣蔵」。

世田谷パブリックシアター行くの、実は初めて。結構見やすい劇場ですねぇ。コンパクトだし、傾斜もあるし。

この舞台を観に行こうと思った理由は、そう、じゅんさん(橋本じゅん)と、粟根さん(粟根まこと)さんがWで出演してるからnote 劇団☆新感線、サイコー。生瀬勝久さんが出てるのもすごい。芸達者な人がいっぱいだー

で、感想はというと、

うーんと、題材的にはおもしろいはず。なのに、ちょっと活かしきれてないのでは?と感じたかな。もやもやっとしたものも残ってしまって。。。 もうちょっと脚本や演出面でどうにかした方がいいんじゃないかと。なんだかもったいない、中途半端なお芝居でした。

悪役的立場の天野屋(生瀬さん)は、結局なんでこれを仕掛けたのか、イマイチわかんなかった。討ち入りをさせて彼に何の得があるのかとか、まぁいろいろ。あと、最初に意味ありげに紹介された、犬男のシロ(片桐仁)も「でsign02」っていう感じで、よくわかんなかったよ。

演技的には生瀬さんはさすがのオーラで、間の取り方とか、迫力とか、すごいよかったし、片桐さんもあっちこっちでころころしてて、かわいかったのに(思わず目でその動きを追っちゃった・笑)。だからこそ、残念down

大石内蔵助役の、じゅんさんはいつもと違って、シリアスな抑えた役回り。いつものようなはじけたシーンが全然ない。大石は討ち入りをする気がない訳だけど、殿様が切腹してなかったんだから、ある意味、一番まともだよね。それなのに、救いようがない感じのラストだね。

対照的に、吉良上野介役の粟根さん(Wキャスト:松尾貴史)は、はじけまくりheart04 ホント演じてて楽しそう。まさか吉良さん、ホモだったんですか(笑)。そして、誰でもいいんですか(爆)。「」の文字、サイコー。

じゅんさん VS 粟根さんのシーンは見ていておもしろかったnote 思わず顔がニヤけてしまう。

一応、主役ということになっている、偽の大石内蔵助を演じ続ける歌舞伎役者、沢村宗十郎役の藤木直人さん。彼の演技はね、やっぱり物足りなかったです。初舞台だってことだったので、心配してたんですよね。芸達者な人に囲まれて、ますますそれが際立っちゃって。描かれ方もあんまり主役っぽくもなかったけど、存在が薄いっていうか。。彼の役をもっとオーラのある人が演じてたら、印象も変わってたかも。

だって、偽大石 VS 大石 のシーンも対決シーンとしては微妙な雰囲気。テレビ向きの人なのかな。キレイな顔立ちではあるけどねぇ。

偽の大石を愛してしまう、おかる役の中越典子さん。彼女の声は迫力ありましたね。特に尼さんの時とか。声がよく通っていて、結構意外な発見でした。

あと、討ち入りのシーンの照明の使い方とかおもしろかったですね。だけど、赤穂浪士一人一人のシーンがあるものの、その殺陣がしょぼい。もうちょっとかっこよくしてあげて欲しかった。おバカさんたちだとしてもさ。

いろいろと書きなぐったけど、ラストシーンの桜は見事。とてもキレイで、だからこその無常。

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